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でした。

勘九郎演ずる「初音」という銘の鼓に誘われ佐藤忠信に化けて、静御前のお供をする狐の役どころ、

見得も囃子に合わせたリズミカルな踊りやフリも素晴らしく、そして細かい！
デリケートな演技に若さある迫力と力強さが、気持ちよく、弟の美しい、柔らかい、女形の七之助とともに目が離せません。

派手なオーラと大きな動きの海老蔵とは、まったく違う魅力ですね。

また、吉例顔見世ということで、私にはお初の、
尾上菊五郎、尾上菊之助、片岡仁左衛門（この人やっぱり、格好いい！
ドラマなど俳優でよく拝見してましたが、大好き！）などゴージャスな共演者陣で、一流を味わい、大満足の歌舞伎となりました。

新しい世代の歌舞伎役者たちが、こうも色気あり、魅力的で美しいと、目が離せません。

古典的で、難しく、年寄りばかりのお芝居というイメージは、全然なくなってしまいました！

もう、ミーハーになって、追っかけます！！！